【動物虐待】人間のように二足立ちで歩くクマの背後にあった悲しい事実とは(動画)

海外のクマ救助センターの柵の中で、ツキノワグマがまるで人間のように二足立ちで歩き回る面白い光景を目にしてキネオロジーの女性獣医さんは思わず大笑いをしてしまったと言っています。
そして彼女が、そのクマの様子をとらえた映像を公開すると「何故クマがそのような歩き方をするのか?」多くのボランティアやスタッフから質問を受けたことで、さらにクマをじっくり観察した後で彼女自身の見解を述べています。
このクマは、小さいゲージの中で僅かエサが与えられるのみ、胆汁を搾り取るためにだけ生かされてきた(中国の)クマ農場から救助されました。そんな生活状況では、頭の大きさと不釣り合いに足が短く、身体が小さく細いことが見ても分かる通り、栄養失調状態となるのは意外はありません。同年齢の成人のクマと比較すると遥かに小柄です。
現在の救助センターとなっている場所は以前、訪問客が柵の外からエサを投げ入れてクマ達を養うことの出来る動物園として機能していました。このクマのより小さくて栄養失調の軽い体重が後ろ二本足で立つことを容易にし、今や日常的に二足立ちでゆっくりエサを待つことが習慣となりました。
本当に酷い話ですね。胆汁採取による栄養失調が原因で二足立ちをするようになったなんて、この世からクマの虐待を無くしてもらうことを節に願うばかりです。
source The Story Behind Funny Bear Walking Like Human
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